Higgsfield の商用利用と禁止事項
Higgsfield で作った動画を YouTube に出したり、サイトの絵に使ったりするときに気になる「権利」と「やってはいけないこと」を、公式の利用規約(Terms of Use Agreement・2026年7月26日更新)とヘルプから写しました。法的な助言ではないので、迷うときは規約の原文を読んでください。
規約 4.4 は、入力と出力の所有権を会社は主張せず、出力の商用利用も制限しないと書いています。書き出した出力の権利は、解約やアカウントの削除のあとも残ります。ただし、入力と出力は会社のAIの学習に使われることがあり(Enterprise 契約は例外)、他人の権利を侵す内容や、著作権のあるキャラクター・ブランド名を入れた指示は止められます。
生成物の権利(規約 4.4)
原文は「Company does not claim ownership of any of your Inputs or Outputs, nor does it restrict your commercial use of Outputs.」です。続けて、書き出した出力の権利は解約後も残り、依頼主などの第三者に譲ったり使わせたりできる、とあります。
ただしヘルプの「Who owns my generations」には、出力がほかの人の出力と同じ・似たものになることがあり、独占は保証されない(答えは「Not necessarily」)と書かれています。知的財産の請求に対する補償(indemnification)が付くのは Enterprise プランだけです。
料金表と規約で書き方が違うところ
料金ページの比べる表では、「Commercial use」の行が Free には付かず、Starter 以上に付いていました。一方、ヘルプの同じ質問への答えは「Is commercial use of outputs restricted to paid plans? No.」で、規約は商用利用の権利をプランに結びつけていない、としています。どちらが優先かはページに書かれていないので、このサイトでは両方を並べるだけにします。
作った物は学習に使われることがある
規約 4.4 には「Your Content, Inputs, and Outputs may be used by Company to train, develop, enhance, evolve, and improve its (and its affiliates') AI models」とあります。例外は Enterprise 契約で、顧客の内容は学習に使わないと書かれています。削除した内容は、それ以降は使われないとあります。
運営者は、自分のキャラクター(しーまとにょろ吉)を参照画像として渡しています。参照画像も「入力」に当たるので、この扱いを知ったうえで使っています。
禁止されていること(規約 5章)
- 違法・脅迫・名誉毀損・わいせつな内容、他人の知的財産やプライバシーを侵す内容、本人の許しのない人物の描写、未成年者の不適切な描写(実在・架空とも)
- 出力やサービスを使って別のAIモデルを学習・蒸留すること(自分の入力だけで学習したモデルなどは例外)
- 再販、スクレイピング、リバースエンジニアリング、内容の判定(フィルタ)や安全の仕組みをすり抜けること
- AIで作った物を人が作ったと偽ること。法で求められるときはAIで作ったと示し、その印を消さないこと(5.5)
- 指示や参照画像に、氏名・連絡先・身分証の番号・口座番号などの個人情報を入れること(5.4)
顔や声の入った入力を使うときは、その人の同意などを得ていると表明する必要があります(4.2・5.3)。外部の会社のモデルを使うときは、その会社の禁止事項にも従い、より厳しい方が優先されます(8章)。利用は18歳以上(または住む地域の成年)です。
著作権のあるキャラやブランドは止められる
ヘルプ「My generation was blocked for copyright or IP」には「Generations are blocked when a prompt or reference image contains recognizable copyrighted characters, brand names, or licensed IP.」とあります。よく止まる例として、名前のある架空のキャラクター、スポーツのチームやリーグ、ブランドのロゴ、存命の作家の名前が挙がっています。
さらに「Some models, such as Seedance, also run their own separate IP check that Higgsfield can't override」とあり、Seedance のようにモデルの側でも別に検査していて、Higgsfield が解除できないことがあります。止められた生成のクレジットは「most cases」で自動で戻る、とあります。
運営者の入間シリーズ第16話でも、戦闘機の形が入った場面が2回続けて止まり、紙ひこうきの場面に描き直しました。経緯は使わなかった生成と直し方に書いています。
AIで作った印
規約 6.4 には、AIで作ったことが分かる透かしや来歴の情報(C2PA など)を出力に入れることがある、とあります。5.5 では、法で求められるときにAIで作ったと示し、その印を消さないことを求めています。このサイトでは、運営者の動画や画像を載せるたびに「AIで生成」と書き添えています。
よく出る疑問
自分のキャラなのに止められたら?
ヘルプには、入力が自分の権利のものなら、生成画面の右下に「I own the rights for this image」のボタンが出ることがある、とあります。出なければ、固有名詞を避けて見た目で書き直すか、参照画像を替えるよう案内されています。
規約はいつのもの?
このページは、最終更新が2026年7月26日の規約を2026年10月22日に読んで書きました。2026年7月26日より前に登録した人には、2026年8月27日から適用と書かれています。
元にした制作記録(運営者の作業フォルダにあるファイル)
- iruma-shorts/jobs-hf.json(第16話の止められた2回の記録)
出典(編集責任者が原文を読んだページ)
- Higgsfield Terms of Use Agreement(Last updated: July 26, 2026)(2026年10月22日確認)
- ヘルプ: Who owns my generations and can I use them commercially(2026年10月22日確認)
- ヘルプ: My generation blocked for copyright or IP(2026年10月22日確認)
- ヘルプ: Content flagged as NSFW(2026年10月22日確認)
- Higgsfield 料金ページ(比べる表の Commercial use の行)(2026年10月22日確認)
編集責任:ちんあなご(個人運営) 最終確認日:2026年10月22日
この頁の数字(クレジット・秒数・回数)は運営者の制作記録と Higgsfield のクレジット履歴から写したものです。料金・機能は確認日の時点で公式のページに出ていた内容で、変わることがあります。
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